私はよく、「自分がn人いたら良いのに」と考えることがあります。
自分がたくさんいれば、単純に人海戦術が取れます。さらに、知識を完全に共有できる前提であれば、限りなく加算に近い処理能力の向上が図れるはずだ――そう考えていた時期がありました。
しかし、この考え方は非常に危険です。本当に良くない思考なのですが、私はそのことに気がつくのが余りにも遅すぎました。
気づくのが遅すぎたために、人生で2度目の挫折を経験しましたし、周囲の色んな人にひどく迷惑をかけてしまったと痛感しています。(今も迷惑をかけている最中かもしれませんが…)
目次
なぜ「他人任せ」が最大のコストパフォーマンスを生むのか?
本当に人海戦術が必要な場面では、大局的な視点を持ち、基本的には「他人に任せる」方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。
他人任せにすることには、「コスパが良い」などという一言では括れないほど、多くのメリットが存在します。
- 何より自分自身が疲弊しない(最も重要)
- 自分にはない視点やアイデアが組み込まれる
- 結果的にチーム全体の処理能力がスケールアップする
こうしたメリットを理解し、上手に他人に頼ることができる人を、私は心から尊敬し、憧れています。
考え方を変えるヒントは「他人に期待しすぎない」こと
すべてを自分でコントロールしたいという思考から抜け出すヒントは、案外「他人に期待しすぎることを諦める」ことにあるのかなぁ、と思ったりもします。
とはいえ、頭では理解しつつも、長年染み付いた考え方を根本から変えるのは本当にどうしようもなく難しいものです。少しずつでも「人に任せる勇気」を持てるように、もがきながら意識を変えていきたいところです。
