【Unity】uMMORPGをHeadlessModeで起動しっぱなしにする


【Unity】さくらのVPSをホストサーバとしてuMMORPGを動かすの続きです。
前回はssh接続でコマンド実行しましたが、そのままrloginを終了してしまうとプロセスが終了してしまい、当然クライアント側からも接続できなくなります。
そこで今回はscreenを使って新しいウィンドウを作り、そちらで起動しました。

やること

1 : VPSサーバの初期設定
2 : Unityプロジェクトを作成する
3 : Linuxビルドを作成する

前回と同様。

4 : アプリをホストサーバの別ウィンドウ上でheadlessモード起動する

headless.zipをユーザディレクトリ直下に配置されるようscp転送し、unzip。
hoge_Dataとhoge.x86_64が展開される。
hoge.x86_64に実行権限が付与されていないはずなので、

$ chmod +x hoge.x86_64

をしておく。
ウィンドウを新しく作るために、screenを立ち上げる。
screenがインストールされていない場合は先にインストールする。

$ screen

ctrl+a cすると新しいウィンドウに切り替わる。

$ ./hoge.x86_64

を実行すると、headlessモードのアプリが新しいウィンドウで実行されるので、ctrl+a dでデタッチする(開いている仮想端末をサスペンド状態にして閉じる)。

$ exit

ssh接続をログオフする。

screenでなく、&実行でも問題なく起動できる。
5 : UnityEditorからホストサーバに接続する

前回と同様。

環境

  • Windows7
  • Unity v5.5.0f3
  • uMMORPGv1.44
  • Ubuntu 16.04

参考リンク

screen コマンドメモ